【2025年最新版】タイのハッピーニューイヤー徹底ガイド|在住者・旅行者が知るべき年末年始の過ごし方

タイの年末年始(ハッピーニューイヤー)は、日本とはまた違った特別な盛り上がりがあります。
街中のイルミネーション、巨大カウントダウンイベント、盛大な花火、そして家族で過ごす温かい雰囲気が混ざり合い、「旅行者にも在住者にも魅力的な季節」 です。

この記事では、年末年始の過ごし方、人気スポット、注意点、文化の違い をまとめて紹介します。

目次

1. タイの年末年始は祝日?休みの日は?

結論:クリスマスは休みではないが、年末年始はしっかり祝日!

■ 休暇スケジュール(例年)

  • 12月31日(大晦日):通常は休日
  • 1月1日(元日):祝日
  • その前後で振替休日になることもあり、長期連休になる年もある

在住者はもちろん、旅行者にとっても移動しやすく、イベントが集中する時期です。

2. タイの年末年始の雰囲気|街全体が“フェスティバル”モード

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12月後半〜年始にかけて、タイは一気に“お祭りモード”に突入します。

  • ショッピングモールの大規模セール
  • 屋外のイルミネーション
  • 巨大クリスマスツリーがそのまま年始まで残る
  • ホテル・レストランの特別メニュー
  • 年末のライブイベントやナイトマーケット

日本の“静かな年末年始”とは違い、街全体が賑やかで活気に満ちている のが特徴。

3. バンコクのカウントダウンイベント|絶対に外せない人気スポット

バンコクでは毎年、国際的に有名なカウントダウンイベントが行われます。

① Central World(セントラルワールド)

  • タイ最大規模のカウントダウン
  • 巨大スクリーン、ライブステージ、花火
  • 最も多くの人が集まる人気スポット
  • 早めの場所取りが必須

② ICONSIAM(アイコンサイアム)

  • チャオプラヤ川沿いの大規模花火
  • 水上のライトショーは圧巻
  • リバーサイドレストランとの相性が抜群

③ ASIATIQUE(アジアティーク)

  • 夜景 × 川沿い × 花火の王道ルート
  • 観覧車と花火を一緒に撮影できる人気スポット

④ ホテルのルーフトップバー

(例:Banyan Tree、Park Hyatt、Lebua、Avani+)

  • 夜景+花火を最も贅沢に楽しめる
  • レストラン付きプランはすぐ満席になるので要予約

4. 在住者に人気の“落ち着いた年越し”の過ごし方

年越しは外出する人ばかりではありません。
在住者には“自宅やホテルでゆったり派”も多いです。

・家族でレストランディナー

予約してゆっくり食事をし、その後カウントダウンイベントを少しだけ見に行くスタイルが人気。

・ルーフトップバーで大人の時間

混雑を避けつつ雰囲気を楽しみたい大人層に選ばれています。

・友人宅や自宅でパーティー

近年はホームパーティー需要も増加。

5. 旅行者向け:年末年始におすすめの楽しみ方

① イルミネーション巡り

12月後半〜1月初旬まではクリスマス装飾がほぼ全て残っています。

おすすめ:

  • Central World
  • EmQuartier
  • Siam Paragon
  • ICONSIAM

② 年末ショッピング(セールの本気はここから)

タイの年末セールは“日本以上に本気”で、
最大70〜80%OFFが普通にあります。

③ リバーサイドディナー

元旦の夜にゆっくり川沿いで食事するのもおすすめ。

④ 寺院巡り(初詣のように参拝)

タイでは年始に寺院へ行く人も多く、
旅行者にとっても“タイ文化体験”として人気。

おすすめ寺院:

  • ワットポー
  • ワットアルン
  • ワットプラケオ

6. タイ人の“ハッピーニューイヤー文化”|日本との違い

① 家族で過ごす人が多い

大晦日は外で盛り上がる若者も多いが、元日は家族と過ごす文化が強い。

② 贈り物より“挨拶”が大事

年始は知人や上司に
「サワッディーピーマイ(あけましておめでとう)」
と挨拶するのが一般的。

③ 僧侶へのタンブン(徳を積む)

寺院に行って寄付をする習慣がある。

④ カウントダウンは“イベント感”が強い

日本の静けさとは真逆。
街はライブ会場のような盛り上がりに。

7. 年末年始の注意点|旅行者も在住者も必ずチェック

(1)どこもとにかく混雑

Central WorldとICONSIAM周辺は、
身動きが取れないほど混むことも。

(2)レストラン・ホテルは早めに予約

特に12/30〜1/1は予約が取りにくい。

(3)交通渋滞に注意

Grabが捕まらない、価格が上がることが多いです。
BTS移動がおすすめ。

(4)スリや置き引きに注意

大人数のイベントでは貴重品管理を徹底。

(5)花火の音が予想以上に大きい

子どもやペット連れは音に注意。

8. まとめ:タイのハッピーニューイヤーは“華やか×熱気×温かさ”が魅力

タイの年末年始は

  • 華やかなイルミネーション
  • 圧巻のカウントダウン
  • リバーサイドの花火
  • 家族で過ごす温かい文化
    が融合した特別な季節。

旅行者は非日常の年越しを満喫でき、
在住者はタイらしい賑やかな年末を楽しめる最高の時期です。